早くも新天地が決定した。スペイン2部のウエスカは4日、FW岡崎慎司(33)が加入することを発表した。

　昨季限りでレスター・シティとの契約が満了した岡崎は、7月30日にスペイン2部のマラガに加入。プレシーズンマッチに出場するなど、新シーズンに向けて調整を進めていた。しかし、マラガがスペインプロリーグ機構のサラリーキャップ制に違反していたため、新加入選手を登録することができず、2日に岡崎との契約解除が発表されていた。

　1960年創設のウエスカは、昨季クラブ史上初のスペイン1部昇格を果たしたが、19位でわずか1年で降格。今季はここまで3試合を終え、2勝1敗でプレーオフ出場圏内の6位につけている。

　クラブ発表によると、1年間の延長オプションが含まれた1年契約を締結。同クラブ史上初めてのアジア人プレイヤーだという。

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