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メッシ不在のアルゼンチン、チリとの再戦へ。新顔の23歳DF「大きな妥協だが…」

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FWリオネル・メッシを欠くアルゼンチン代表

 FWリオネル・メッシを欠くアルゼンチン代表が5日に行われるメキシコとの親善試合に向けて調整を進めている。『ラプトリー』が伝えた。

 今夏開催されたコパ・アメリカで、アルゼンチンは準決勝でブラジルに0-2で敗れた。続くチリとの3位決定戦は2-1で制したが、メッシはMFガリー・メデルと小競り合いを起こして退場。ブラジル戦の判定にも不満を抱いていたメッシは表彰式参加を拒み、南米サッカー連盟(CONMEBOL)に対して「ブラジルのための大会」「汚職」などと批判をぶちまけていた。

 これにより、メッシは3か月の出場停止処分を受けている。メッシを欠くチームは7月6日のコパ・アメリカ3位決定戦以来となる“再戦”を早くも迎える。MFホアキン・コレア(ラツィオ)は「いい機会だが、自分たちが出せるすべてを出さなければならない」と意気込みを語った。

 23歳の新顔DFルーカス・マルティネス(リーベル・プレート)は「おそらく最後のパスの部分に問題がある」と指摘しつつ、「(メッシ不在は)大きな妥協だけど、母国の代表としてデビューを楽しみたい。母国のチームに貢献したいし、爪痕を残したい」と意欲を燃やした。

 アルゼンチンは5日にチリ、10日にメキシコと親善試合を行う。

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