現役引退を表明したアリエン・ロッベンがドイツ誌『シュポルト・ビルト』のインタビューに応じた。

　ロッベンは今夏、10年を過ごしたバイエルンを退団し、オファーも多くありながら、現役引退を決断した。キャリアについて「言えるのはバイエルンを選んだのはキャリア最高の決断だった。僕の夢はCL制覇だったし、当時は後退のように感じた。バイエルンは優勝候補ではなかったからね。でもその考えはすぐ変わった」と振り返りつつ、このようにも続けた。

「今はキャリア後に何が自分の人生に必要なのかを探しているところだ。僕は16歳からプロキャリアをスタートした。そして20年近くが経った。今は家族が最優先だし、そこにフットボールを絡ませる必要はない」

　そして、自身の後継者と目されるセルジュ・ニャブリ、キングスレイ・コマンにも言及。昨季中から目をかけてきた後輩たちに温かいメッセージを送っている。

「コマンとニャブリにはとても期待している。彼らは常に学びたがっており、成長しようとしている。すでに昨季にもポテンシャルとキャラクターは示しているが、まだ道のりは長い。彼らのキャリアが素晴らしいものになることを願っているよ」

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