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敵地で沸き起こる「シンジ!」コール…“別格”サラゴサ香川を地元紙も絶賛「質が違う」

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[9.8 スペイン2部第4節 アルコルコン0-3サラゴサ]

 MF香川真司の所属するサラゴサは8日、敵地でアルコルコンと対戦し、3-0で快勝した。3試合連続の先発となった香川は、トップ下で起用されると、後半45分にヒールパスでチームのダメ押し点を演出。チームは2連勝、開幕4戦負けなしで2位に浮上した。

 試合終了間際、サポーター席からは「シンジコール」が沸き起こった。背番号23が最高のパフォーマンスをみせて敵地に詰めかけた自軍サポーターを大満足させた。

 サラゴサは前半12分にFWドゥワメナがGKとの1対1を制して幸先よく先制。同42分にはスアレスが相手のミスからボールを奪うと、GKをかわして追加点を決める。そして後半45分にカウンターから香川がヒールパスで落としてチャンスを継続させると、繋がったボールをビガライが決めてダメを押した。

 香川は柔らかいボールタッチで終始相手を圧倒。サイドに流れて好クロスを送ったかと思えば、相手を軽やかにかわしてスルーパスを通す場面も。“別格”の存在感を示した香川に対し、地元紙である『スポルトアラゴン』は10点満点の8点を与えると、「質が違う。試合を通して最高だった」と最大級の評価を与えている。

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