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香川真司、連勝もサラゴサと自分自身に「物足りない」…見据えるはシーズン最後

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 サラゴサのMF香川真司は、チームの連勝に手応えを感じているようだ。

 サラゴサは8日、リーガ・エスパニョーラ2部第4節でアルコルコンと対戦。香川は4試合連続の先発を果たした。試合は香川の効果的な働きもあり、3-0と完勝。サラゴサは連勝で2位に浮上している。試合後、香川は手応えを口にしている。

「チームとしては、開幕してから一番手応えを感じることができたし、それがポジティブでした。それに至るまでにしっかりとハードワークを続けているからこそ生まれているわけなので、続けていきたいし、この感触が非常に大事だと思います」

 一方で、この日は香川に得点やアシストといった記録は付くことがなかった。「今日は3~4アシストしてもおかしくなかった」と振り返りつつ、「続ければ、結果として付いてくる」と自信も語る。

「今日は不運な感じでGKに防がれていましたけど、僕自身はアシストして点を取りにいくことが一番欠けている。周りをしっかりと生かし、大事な試合になったら必ず自分で行くということを証明したいし、厳しい戦いが続くのでこれからだと思います」

 すでにサラゴサの中心選手として味方に指示を送るシーンも目立つ香川。「勝ちたいですし、勝つために来たので、物足りないことは多い」と話し、そのために練習から声をかけ続けているという。自身の出来についてもまだまだ「物足りない」としつつ、「やっぱり最後に昇格できているのか、結果を残しているのかというところに目を向けてこの1年やりたい。そういう意味でやることはたくさんあるし、そのやることを楽しみながらやり続けていければ、必ず達成できると思っています」と力を込めた。

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