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ベンゲル氏によるC・ロナウド&メッシ比較論「少しだけより魅力的に感じられるのは…」

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 前アーセナルの監督であるアーセン・ベンゲル氏が、『beINスポーツ』のインタビューでFWクリスティアーノ・ロナウドとFWリオネル・メッシに過去に接触する機会があり、獲得できなかったとする後悔を語った。そのうえで比較論も展開させている。

 同氏によると、MFセスク・ファブレガスがアーセナルに移籍する際に、メッシとも話す機会があったのだという。「バルセロナの当時のユースは素晴らしかった。でもピケとファブレガスはイングランドに来て、メッシはスペインに残った。彼にも興味を持っていたが、あのときはもうタッチできない存在だったんだ」と明かす。

 またC・ロナウドについても、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍前に接触していたことについても、「そうだ」と認めると、「あれは人生における後悔のひとつだよ。人生で達成できていないビジネスのなかで、あれは大部分を占めている」と話した。

 そして話は2人の比較論に展開。「どちらもとても良い選手だし、選ぶのは難しい。10年で、二人が5回ずつ最優秀選手賞を獲得したんだ。これは彼らが本当に同じレベルにいることを表している」と話すと、「芸術面ではメッシだろうか。彼は最後のボールを演出できる。だから彼のほうが創造的だと言える。C・ロナウドはよりフィニッシャータイプで空中戦に強く、よりアスリート的だ。メッシはもっとアーティストよりのタイプだね。だから基本的にいえば、メッシのような選手のほうが、少しだけより魅力的に感じられる」と語った。

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