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ボローニャDFの負傷で冨安健洋やメデルがブレシア戦CBの代役候補に?伊紙が分析

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ボローニャDF冨安健洋がいよいよCBで起用か

 ボローニャのDFダニーロが負傷したことを受け、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』は8日、15日に行われるセリエA第3節ブレシア対ボローニャ戦に向けた布陣を分析している。

 ブラジル人DFダニーロは、昨シーズンからボローニャでセンターバックのレギュラーを務め、今年も開幕戦を含め2試合でフル出場してきたが、4日の練習中に右太腿のトラブルを訴えてストップ。15日に再開するリーグ戦の出場が危ぶまれている。

 地元紙の『レスト・デル・カルリーノ』は7日、ダニーロは検査の結果、筋肉の損傷により復帰までに3週間程度を要すると報道。9日に改めて精密検査が行われることを伝えている。『コリエレ』も8日、「(シニシャ)ミハイロビッチが常に重用してきたダニーロが(スタディオ・マリオ)リガモンティのピッチに立つことはおそらくないだろう」と分析。ブラジル人不在の布陣の検討を余儀なくされることを予想した。

 その代役候補として、チリ代表MFガリー・メデルや日本代表DF冨安健洋、さらにDFマッティア・バーニの3名が挙げられている。イタリア紙はベシクタシュから加入した32歳のベテランMFについて、「(ポジションを)数メートル後ろへ下げ、ステファノ・デンスビルとともにディフェンスラインの中央で起用するかもしれない」と指摘。冨安についても、「もう1つの解決法はトミヤス。だが日本人選手は代表戦から戻れるのが木曜日(12日)になるため、ミハイロビッチが彼を右サイドから移すのは難しいように見える」と述べ、本来のポジションがセンターバックであるとはいえ、時間的な制約から難しいとの見解を示した。さらにバーニについては、「金曜日(6日)の練習中に打撲を負ったが、日曜日(15日)の試合には問題なく、彼がダニーロの代役となるのが自然だ」と分析。ここまで出場のない元キエーボDFの起用の可能性も伝えた。

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