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1ゴール3アシストと大暴れも謙遜のデ・ブルイネ「自分の仕事をしたまで。勝てたことが一番」

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謙遜のケビン・デ・ブライネ

 ベルギー代表のケビン・デ・ブライネは、圧巻のパフォーマンスを見せるものの、チームの勝利を何よりも喜んでいる。

 9日に行われたEURO2020予選でベルギーはスコットランドと対戦。キャプテンマークを巻くデ・ブルイネのお膳立てからロメル・ルカクらが得点を挙げて前半のうちに3点のリードを奪うと、82分にはマンチェスター・シティ所属の司令塔が自ら得点を奪い、4-0で完勝した。

 スコットランド戦で1ゴール3アシストと大暴れしたデ・ブルイネは、今予選を通じて1試合に3アシストを記録した最初の選手となっている。今シーズン序盤から早くもフルスロットルの同選手は試合後、自身のプレーを振り返った。

「僕はただ自分の仕事をやったまで。今日は、いつも以上にゴールやアシストが可能な高い位置でプレーした。チームメイトもゴール前でパスを待っていたから、これだけのアシストができたと思う」

 その一方で「でも、ワールドクラスのパフォーマンスではなく、序盤は苦しんだ」と反省点を挙げたものの、「1点目が入った後、試合をコントロールできた。コンパクトにプレーして、良い時間帯に得点を奪えた。もう少しで予選通過が決まるから、今日勝てたことが何よりも大切だった」と言及した。

 また、ロベルト・マルティネス監督は「今日の試合はとても重要だった。これで次のサンマリノ戦で予選通過が決まる。今日は本当に良いパフォーマンスだった。どれも素晴らしいゴールで、若手もデビューを飾った。我々は本当に成熟したグループで、ともにハードワークを続け、ともに大きなことを成し遂げるという強い思いがある」とチームに賛辞を送り続けている。

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