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久保建英をデビューさせた森保監督「W杯への道は、厳しく険しい道」

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森保一監督

[9.10 W杯アジア2次予選 日本2-0ミャンマー ヤンゴン]

 日本代表は10日、カタールW杯アジア2次予選でミャンマー代表と対戦し、2-0で完封勝利をおさめた。前半16分にMF中島翔哉(ポルト)、26分にMF南野拓実(ザルツブルク)がゴール。後半は追加点こそなかったが、危なげなく完封勝利をおさめた森保ジャパンがアジア予選初戦を白星で飾った。

 試合後、フラッシュインタビューに応じた森保一監督は「準備の段階から簡単ではなかったですが、選手たちがまずは難しい初戦をきっちりと勝ってくれた」と試合を振り返った。「無失点で勝てたことはよかった。ただ、追加点を取って完全にゲームを終わらせることもできたと思うので、そこは次への課題にしたい」と反省も忘れなかった。

 3年後のカタールW杯へ、敵地で好発進。指揮官は「W杯への道は、厳しく険しい道だと思います。これまでやってきた通り一戦一戦、ベストを尽くして最善の準備をして戦っていきたい」と、この先の戦いを見据えた。

 後半36分には3人目の交代枠でMF久保建英(マジョルカ)を投入した。久保は限られた時間の出場となったが、日本代表史上最年少記録を更新する18歳98日でのW杯予選デビュー。森保監督は「もう一点を取るために送り出しました」と起用の意図を明かした。

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