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冨安健洋へ伊で止まぬ賛辞「20歳で恐るべき成熟度。無名からアンタッチャブルな存在に」

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賛辞止まぬDF冨安健洋

 ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋について、イタリアのサッカー情報サイト『トゥット・メルカート・ウェブ』が12日、新加入選手の特集の中で取り上げて紹介している。

 今夏は、ベルギー代表FWロメル・ルカクのインテル移籍や20歳DFマタイス・デ・リフトのユベントス加入など、多くの注目を集めたセリエAの移籍市場。特集では、「イタリアへようこそ…新加入選手のトップ50」と題し、セリエA各クラブの新選手のランキングを発表している。

 ベルギーのシントトロイデンからボローニャへ移籍した冨安は、44位にランクイン。プレシーズンに得点を挙げるなどして、徐々に指揮官らの信頼を勝ち取ってレギュラーに定着すると、セリエA開幕後の2試合では主要紙などからチーム内最高評価を得たほか、クラブの月間MVPにも選出された。記事では、そんな冨安の実力や短期間での適応力に注目している。

「身分証では20歳だが、リーグ戦の最初の2試合で恐るべき成熟度を披露。タケヒロ・トミヤスはすでに、セリエA2019-20シーズンの新星として名乗りを上げた。日本人右サイドバックは、シントトロイデンから引き抜かれ、2024年までの契約を締結。移籍金は700万ユーロ(約8.4億円)だが、長期で見れば、フェルシーネオ(ボローニャの古名でチームの愛称)のクラブにとって、本当に実りをもたらしてくれる投資だったのかもしれない。わずか数週間でほぼ無名の存在からアンタッチャブルな存在となり、新天地に非常に上手く適応したといえる」

 ボローニャはリーグ戦再開後、15日のブレシア戦を経て、22日には強豪ローマとの対決を迎える。冨安の活躍は今後も期待されるところだ。なおランキングの1位はデ・リフト、2位はルカク、3位はインテルのDFディエゴ・ゴディンとなっている。

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