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[MOM2971]前橋育英DF宮島大貴(1年)_右SBでも可能性示したDF、準々決勝で2発!

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前半25分、前橋育英高の右SB宮島大貴がヘディングシュートを決めて3-1

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[9.15 NB CHAMPIONSHIP準々決勝 大成高 1-5 前橋育英高 時之栖うさぎ島G]

 右SBのポジションで可能性を示した。前橋育英高の右SB宮島大貴(1年)は「newbalance CHAMPIONSHIP U-16/2019」準々決勝で鮮烈な2ゴール。チームを準決勝へ導いた。

 まずは1-1の前半15分、右サイドでのスプリントでボールホルダーのMF鈴木太智を追い越して攻め上がる。そして、鈴木からのパスを受けると、「ゴールに向かう1タッチが上手く行った」と前進。そのまま右足シュートをニアに突き刺した。

 さらに25分には、右CKから豪快ヘッドで2点目。「いつもCBやっているので、得点シーンと言ったらそこしかない。いつも、自分の強みはCKからの得点だと思っていたので、獲れて良かったです」と喜んだ。

 ロングフィードやセットプレーでの強さを持ち味とする宮島はこれまで主にCBを務めているが、この日は右SBとしてプレー。「(SBとしては) オーバーラップの回数とか意識していて、相手のSHを置き去りにすることや、スタミナも自分の持ち味だと思います。色々なポジションができるのは自分の武器になると思うので、色々なところにコンバートできるように対応していきたい」という宮島はその強みも発揮し、SBでも活躍できることを示して見せた。

 次は昨年、先輩たちが敗れている準決勝。「去年の先輩よりも上の成績を」という宮島はどのポジションでの出場となっても対応し、先輩が敗れたステージを乗り越えて、決勝でもチームの勝利に貢献する。

(取材・文 吉田太郎)

【特設ページ】newbalance CHAMPIONSHIP U-16/2019

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