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ボローニャ冨安健洋のブレシア戦の伊での評価は?「これまでの2試合と比較すると…」

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 ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋は、15日のブレシア戦にフル出場し、イタリアメディアなどから及第点前後の評価を得た。

 ボローニャは15日、セリエA第3節で昨シーズンのセリエB王者ブレシアと対戦。センターバックのブラジル人DFダニーロの負傷離脱により、最終ラインの起用に注目が集まっていたが、ここまで未出場のDFマッティア・バーニが先発し、冨安はこれまで通り右サイドバックでの出場となった。ボローニャは10分、ブレシアに先制点を献上するなど立て続けに失点。2度にわたって2点差を追いかける苦しい展開となったが、48分にブレシアMFダニエレ・デッセーナが2枚目の警告を受けて退場すると、風向きが変わった。37歳のFWロドリゴ・パラシオらの活躍により、逆転に成功。4-3と敵地での勝利を収めた。

 冨安はここまで、ボローニャの8月の月間MVPを受賞するなど高い評価を受けてきたが、ブレシア戦では平均程度の評価となった。『トゥット・メルカート・ウェブ』は、冨安のパフォーマンスを及第点の「6」と採点。「これまでの試合と比較してやや1歩後退か。だが日本人選手のパフォーマンスは、特に後半、なかなか良い出来だった」と振り返った。なおチーム内最高評価はパラシオの「7.5」。最低評価はMFブレリム・ジェマイリの「5」となった。

 『ユーロスポーツ』も同様に、日本代表DFに「6」の評価を下した。「日本人選手は最初の2試合と比較すると、やや輝きは劣ったが、それでもチームに貢献していた。後半のヘディングシュートはわずか数メートル外れたが、ゴールに非常に近かった」とコメントした。チーム内最高点はパラシオとオルソリーニの「7.5」。最低点はジェマイリの「5」となった。

 一方、『コリエレ・ディ・ボローニャ』は、冨安に対し、やや及第点に満たない「5.5」の評価を下している。最高評価はパラシオの「8」。最低評価はジェマイリの「4.5」だった。

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