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「PKになるわけがない」黒星発進のリバプール、クロップは怒り心頭

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判定に苛立ちを示したユルゲン・クロップ監督

 リバプール(イングランド)は17日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ初戦でナポリ(イタリア)と対戦し、0-2で敗れた。ユルゲン・クロップ監督は判定に激怒し、記者会見で不満を述べている。『ミラー』が伝えた。

 スコアレスで迎えた後半37分、DFアンドリュー・ロバートソンがエリア内でFWホセ・カジェホンを倒してしまい、PKを献上。キッカーのFWドリース・メルテンスに決められると、後半アディショナルタイムにも失点し、昨季王者は黒星発進となった。

 クロップ監督はPK献上の場面に激怒し、「あれがゲームを変えてしまった」とカジェホンのダイブを強く咎めた。

「申し訳ないが、接触する前に選手がジャンプした場合は、PKになるわけがないんだ。そのことについて言いたいことはたくさんある。だが、それをやってしまうと負け犬の遠吠えになってしまうからね」

「もう一度あの場面を見たら、あれが明らかな間違いだと気づけるだろう。だが、たとえミスがあったとしても、決めるのは人間だ。VARがあっても最終的には人間が判断するのだから、ミスが起きる可能性はある」

「だが、いま私たちがそのことについてできることはない。ただただ受け入れるしかない。審判団は、あの判定が正しかったという理由を探すだろう。私たちはそれを受け入れるだけだ」

「VARを見た後でも、あれがPKだったと考えている人はこの部屋の中にいるだろうか?」

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