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法政大善戦実らず16強敗退…甲府19歳FW宮崎が延長戦V弾

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法政大の快進撃は16強で止まった

[9.18 天皇杯4回戦 甲府2-1(延長)法政大 中銀スタ]

 法政大の快進撃は16強で止まった。18日に行われた天皇杯4回戦で、法大はJ2のヴァンフォーレ甲府に延長戦の末に1-2で敗れた。勝った甲府は準々決勝でV・ファーレン長崎と対戦する。

 Jリーグ発足以降、大学チームの天皇杯の最高成績は、2009年度大会で明治大、17年度大会で筑波大が記録した16強。Jクラブの東京ヴェルディ、ガンバ大阪を連破して同じ16強まで勝ち上がってきた法大が、新記録を目指して敵地・甲府に乗り込んだ。一方の甲府は14日のリーグ柏戦からスタメン全員を変更して法大の挑戦を受けて立った。[スタメン&布陣はコチラ]

 立ち上がりから法大は右MF紺野和也(4年=武南高/FC東京内定)の切れのあるドリブルからチャンスメイクを図る。ただ決定機を生み出すことはできずにいると、前半27分、逆に甲府がロングボール一本から作ったチャンスを確実にものにすることになる。

 DF山本英臣が高いDFラインの裏にロングボールを出すと、FW佐藤洸一が反応。GKを前に出して横パスを出すと、FW曽根田穣が右足で流し込む。法政大守備陣も体を投げ出して防ぎに行ったが、止めきれなかった。

 攻め手を欠く法大は前半39分に早くも選手交代。MF平山駿(3年=三菱養和SCユース)に代えてMF長谷川元希(3年=大宮ユース)を投入。トップ下を代えると、同41分、左SBの高木友也(3年=法政二高)が入れたグラウンダークロスから決定機が生まれると、MF末木裕也(4年=甲府U-18)がゴール前に合わせたが、シュートは惜しくも枠右に外れていった。

 ハーフタイムに長山一也監督に「立ち上がりで先手を」と送り出された法大は、後半立ち上がり3分にチャンス、紺野の鋭いスルーパスでMF竹本大輝(3年=成立学園高)がエリア内に侵入するが、わずかに届かず決定機を逸する。

 たまらず法大は14日の流通経済大とのリーグ戦で右肩を負傷していたMF森俊貴(4年=栃木ユース)を後半14分から投入。切り札を投入して攻撃に厚みを持たせる。すると同33分だった。法大は右サイドから紺野がクロスを上げると、森が頭で押し込んで、ついに同点に追いついてみせる。

 試合は90分では決着がつかず、15分ハーフの延長戦に突入。しかし延長前半3分、甲府がプロの意地をみせる。左サイドのFKからチャンスを作ると、後半37分より途中出場していた高卒ルーキーの19歳FW宮崎純真がエリア内のコントロールから右足を豪快に振り抜き、勝ち越し点を奪う。

 またも追う展開となった法大は、諦めずに攻め続ける。しかし延長後半3分の末木が蹴ったCKを合わせたDF森岡陸(3年=磐田U-18)のヘッドは上手くミートせずにGKの腕の中に収まる。最後、アディショナルタイムのCKでは2mGK中野小次郎(3年=徳島ユース)に上がってヘディングで折り返す執念を見せたが、同点弾にはならなかった。

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