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法大の野望打ち砕く…甲府の高卒ルーキーFW宮崎純真「選択が間違いじゃなかったこと証明できた」

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延長戦で決勝点を決めた宮崎純真

[9.18 天皇杯4回戦 甲府2-1(延長)法政大 中銀スタ]

 快進撃を続ける法政大の野望を打ち砕いたのは、同世代である19歳FWの一撃だった。1-1で迎えた延長前半3分、左サイドでFW佐藤洸一の落としに反応したFW宮崎純真は、ファーストタッチでDFを外して中に切り込む。そのままの勢いで右足を振り抜くと、法大守備陣の足の間を抜けたシュートがニアサイドを抜いて、勝ち越し弾になった。

「ボールを受けるときに相手が来ているのは分かっていました。ファーストタッチではがせたことで決まったのかなと思います」

 大学進学と迷った末でのプロ入りだった。昨年の山梨学院高のエースとして活躍した宮崎は、夏のインターハイを優勝。大会後に甲府への入団を発表したが、プロ入りを決断するまでかなりの迷いがあったという。「だから自分がプロでやると決めた選択が間違いじゃなかったことを自分のゴールで証明できたことが嬉しいんです」。

 J2リーグ戦でもすでに初ゴールを決めている宮崎だが、出場はここまで7試合。高卒ルーキーの数字としては評価できるものかもしれないが、本人は納得いっていない。ただし「守備の部分でも多少貢献できたと思う」と成長は実感している。「今日はいいアピールになったと思います」。とにかく結果を。この日見せたような勝負強さを武器に、まずは厳しいポジション争いを勝ち抜く。

(取材・文 児玉幸洋)
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