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ユーベは2点先取も…アトレティコが粘りのセットプレー2発で追いつき、欧州CL初戦は痛み分け

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2点先取のユベントスは追いつかれる

[9.18 欧州CL第1節 A・マドリー2-2ユベントス]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第1節が18日に行われ、グループDはユベントスアトレティコ・マドリーが対戦し、2ー2のドロー。ユベントスは10月1日の第2節でレバークーゼンと対戦し、アトレティコはロコモティフ・モスクワと対戦する。

 アトレティコは14日のリーガ第4節・ソシエダ戦(●0-2)から先発メンバーを1人変更。MFトーマス・パルテイが起用され、4-4-2の布陣を敷く。前線にはFWジエゴ・コスタと19歳のポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが配置された。

 ユベントスも14日のセリエA第3節・フィオレンティーナ戦(△0-0)から先発を1人変更する。負傷したFWドウグラス・コスタの代わりにFWフアン・クアドラードが起用された。クアドラードが右サイドに張る形の4-3-3の布陣を敷き、FWゴンサロ・イグアインとFWクリスティアーノ・ロナウドが前線で周囲とポジションを入れ替えながらゴールを狙う。

 前半はともにゆっくりとした展開に。アトレティコはJ・フェリックスが幾度とチャンスを創出し、前半10分には軽やかなドリブルでユベントス守備陣を翻弄。右足シュートはGKボイフス・シュチェスニに阻まれる。同13分にはDFキーラン・トリッピアーのクロスをJ・フェリックスが高い打点からヘディングで合わせるが、再びシュチェスニにキャッチされた。

 互いにゴールは生まれず、前半はスコアレスで折り返す。すると前半に大きなチャンスがなかったユベントスが先制に成功。後半3分、相手の攻撃を防いだボヌッチが自陣からのロングパスでカウンターのスイッチを入れる。パスを収めたイグアインが左サイドに流れつつ、C・ロナウドは単身PA中央へ。イグアインは4選手の注意を引くC・ロナウドではなくPA右に鋭いパス。走り込んだクアドラードがカットインから左足を一閃し、ゴール左隅に突き刺した。

 さらにユベントスが追加点。後半20分、中盤でボールを持ったC・ロナウドがドリブルから左サイドにパスを出し、DFアレックス・サンドロが左足ダイレクトでクロスを上げる。ニアに詰めたMFブレズ・マトゥイディが頭で合わせ、2-0と点差を広げるゴールを決めた。

 しかしアトレティコも意地を見せる。後半25分、中盤からのFKをPA左のDFホセ・ヒメネスが頭で中央に折り返し、最後はDFステファン・サビッチが泥臭く押し込んで1-2と点差を縮めた。

 少しずつ両者ヒートアップしていく。アトレティコは後半31分にMFエクトル・エレーラとMFビトーロを投入し、ユベントスは同35分にイグアインを下げてFWパウロ・ディバラが途中出場。するとアトレティコは後半45分、左CKをエレーラが押し込んで劇的同点劇。そのまま試合は2-2で終了し、痛み分けのドローとなった。

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