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黒星発進のチームに優勝はない?CLの“ジンクス”をスペイン紙が紹介

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初戦を落としたレアル・マドリー

 スペイン『アス』によれば、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)に名称変更された1992-93シーズン以降、初戦で負けたチームが優勝したシーズンはないという。

 2019-20シーズンの欧州CLが開幕を迎え、17、18日の2日間にかけてグループリーグ第1節が行われた。前回王者のリバプール(イングランド)は敵地でナポリ(イタリア)と対戦し、0-2で敗戦。2大会ぶりの優勝を狙うレアル・マドリー(スペイン)もFWネイマールらを欠くパリSG(フランス)に0-3で敗れ、黒星スタートとなった。

 同紙によれば、欧州CLの初戦で負けたチームが最後に優勝トロフィーを掲げたことはないとのこと。ただ、欧州カップの全歴史の中ではみれば、1966年にレアル・マドリー、1969年にミランが黒星発進から最終的に欧州王者に輝いたことがあるという。

 また、過去に欧州CL(UEFAチャンピオンズカップを含む)で敗戦スタートから決勝までたどり着いたチームは、1976-77シーズンのボルシアMG、1993-94シーズンのバルセロナ、そして昨シーズンのトッテナムの3チーム。しかし、いずれも2点差以上で敗れ、準優勝に終わっている。

 リバプールやレアル・マドリーなど初戦を落としたチームにとっては厳しいデータだが、欧州CLはまだ始まったばかり。次節から巻き返しを図り、このジンクスを打ち破ってビッグイヤーを掲げることができるか、注目したいところだ。

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