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「重度の負傷」大迫勇也、片足を引きずりながら自力でスタジアムを後に…現地メディア報道

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太腿を負傷した大迫勇也

 ブレーメンは18日、日本代表FW大迫勇也が太ももを負傷したことをクラブの公式ウェブサイトで報告。ブレーメン専門メディア『ダイヒシュトゥーベ』も、この件について報じている。

 クラブが18日に出した声明によると、大迫は同日のトレーニングで太ももに「重度の負傷」を負い、練習を切り上げたとのこと。精密検査が行われ、19日には正確な診断結果がわかることになると伝えている。

 すでに10人選手が離脱中のブレーメンだが、大迫の故障を受けた『ダイヒシュトゥーベ』は「信じられない!」とさらなる野戦病院化に唖然。同選手は前節ウニオン・ベルリン戦では交代を余儀なくされるも、“ただの“筋肉の痙攣だったことが判明し、周囲も胸をなでおろしていたところだっただけに、このタイミングでの重傷の発表は衝撃だったようだ。

 ブレーメンでは今シーズン、攻撃の中心的な存在としてリーグ戦4試合で3ゴールをマークするなど絶好調なスタートを切っていた大迫。今回の負傷は現地時間21日に行われるブンデスリーガ第5節RBライプツィヒ戦や第6節ドルトムント戦(同28日)、さらに来月のFIFAワールドカップ・アジア予選のモンゴル戦(10月10日)やタジキスタン戦(同15日)での出場にも影響を及ぼすかもしれない。

 なお『ダイヒシュトゥーベ』によると、負傷した大迫は「自力で」非公開練習が行われていたスタジアムを後にし、「片足を引きずりながらもパーキングの自身の車まで歩いた」という。メディカルスタッフに抱えられていなかったことが目撃され、負傷はさほど重度なものではない可能性が指摘されているが、診断結果の報告に注目したいところだ。

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