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元マンU、FWベルバトフが現役引退「すごく寂しいけど、みんなもそう思ってくれたら…」

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現役引退を発表したFWディミタール・ベルバトフ

 元ブルガリア代表FWディミタール・ベルバトフは19日、自身の公式インスタグラム(berbo9)を通じて現役引退を発表した。かつてレバークーゼン、トッテナム、マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した38歳。昨年3月にインドのケララ・ブラスターズを退団して以降、1年半にわたって無所属だった。

 ベルバトフは「きっと寂しくなるだろう、すべてが本当に寂しくなるだろう。試合、トレーニング、ゴール、準備、プレッシャー、チームメート……そしてゴールを決めた時のファンの叫び声、その他のうるさい声もね」とキャリアを回顧。チームメート、対戦相手、指導者、スタッフに感謝のコメントを伝えている。

 そのうえでサポーターには「みんなが僕の試合を楽しんでくれたこと、僕のプレーがみんなを楽しませられたことを願っている。僕はサッカーをすごく愛しているし、みんなに会えなくなることがすごく寂しい。ただ、みんなも同じようにそう思ってくれたらいいなと思っている。ありがとう」とメッセージを送っている。

 母国のCSKAソフィアでプロキャリアをスタートさせたベルバトフは2001年、ドイツのレバークーゼンに加入。その後、2006年からはイングランドに移ってトッテナム、マンチェスター・U、フルハムで数々のゴールを記録した後、モナコとPAOKを経て、17年からインドでプレーしていた。

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