beacon

衝撃の前半…マンCがワトフォードに8発圧勝!開始18分で5得点はプレミア史上最速

このエントリーをはてなブックマークに追加

MFベルナルド・シウバがハットトリック達成

[9.21 プレミア第6節 マンチェスター・C 8-0 ワトフォード]

 プレミアリーグは21日、第6節を行った。2位マンチェスター・シティはホームで最下位ワトフォードと対戦し、8-0で完勝した。

 18日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第1節でシャフタールを3-0で下し、白星発進となったシティ。24日にはカラバオカップ(リーグ杯)プレストン(2部)戦を控えており、MFイルカイ・ギュンドアンとFWラヒーム・スターリング、FWガブリエル・ジェズスがベンチスタート。DFバンジャマン・メンディとMFダビド・シルバ、FWセルヒオ・アグエロ、MFベルナルド・シウバが先発に入った。

 衝撃の前半となった。シティは開始1分、右サイドからMFケビン・デ・ブライネが上げたクロスをD・シルバが左足で押し込み、幸先よく先制。6分にはMFリヤド・マフレズがGKベン・フォスターに倒されてPKを獲得し、アグエロが冷静にねじ込んで追加点を挙げた。さらに12分、ペナルティーアーク右で獲得したFKをマフレズが左足で直接狙うと、MFトム・クレバリーの顔面に当たってゴールネットに吸い込まれた。

 勢いが止まらないシティ。前半15分、右CKからデ・ブルイネがゴール前にクロスを入れ、DFニコラス・オタメンディが競り合ってこぼれたボールをB・シウバが頭で押し込み、4-0。18分には、左サイドのFKからD・シルバがPA右へグラウンダーのパスを送り、アグエロの折り返しをオタメンディが押し込んで5点目。データサイト『オプタ』によれば、開始18分での5-0はプレミアリーグ史上最速だという。

 欧州CLから中2日だが、疲れをみせないシティは前半25分にデ・ブルイネのスルーパスで抜け出したアグエロがループシュートを放つが、わずかにゴール左。27分には、右サイドからデ・ブルイネが高速クロスを供給すると、アグエロがニアで合わせたが、右ポストを叩き、6点目とはならなかった。

 シティは後半開始からメンディを下げて新戦力のDFアンヘリーニョを起用。3分、左サイドからB・シウバがクロスを上げ、PA内のセカンドボールを回収したD・シルバがB・シウバにつなぎ、ワンタッチで相手をかわして左足シュートを流し込み、6-0とリードを広げた。

 怪我人を多く抱えるシティは、後半9分にDFカイル・ウォーカーに代えてDFジョアン・カンセロを投入する。15分、マフレズのスルーパスで裏を取ったデ・ブルイネがPA右から中央へ折り返し、B・シウバが押し込んでハットトリックを達成。18分にはオタメンディを下げ、18歳のDFエリック・ガルシアを入れ、交代カードを使い切った。

 後半40分、中央からマフレズが左に展開し、デ・ブルイネがPA左角から豪快に右足を振り抜き、ゴール左上に突き刺さって8-0。前節、昇格組のノリッジに2-3で敗れたシティが完勝し、今季4勝目を挙げた。

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP