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香川フル出場のサラゴサ、無敗継続3位キープもスコアレスで足踏み

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サラゴサMF香川真司

[9.21 スペイン2部第7節 サラゴサ0-0ルーゴ]

 スペイン2部リーグは21日、第7節を各地で行い、MF香川真司所属のサラゴサルーゴと0-0で引き分けた。今季無敗(4勝2分)で1試合少ない消化試合数ながら3位をキープするも、4試合ぶりのドローで足踏み。4-3-1-2のトップ下で先発した香川はこの日も攻撃を牽引したが、2試合連続でのゴールは奪えなかった。

 前半7分、香川が見事なフリーランで相手の最終ライン裏に抜け出すと、MFハビ・ロスの浮き球が通ったが、コントロールミスでシュートにはつなげられず。それでも12分にも、混戦から左足ボレーシュートを放つなど、これまでと変わらず攻撃の中心として存在感を放った。

 優勢を保つサラゴサは前半22分、左サイド攻撃からFWルイス・ハビエル・スアレスがヘディングシュートを狙うもわずかに枠外。31分には香川のスルーパスからFWラファエル・ドゥワメナが抜け出し、後方から迫った相手に倒されてゴール正面からのFKを得たが、ゴール右上を狙った香川のキックはわずかに枠を外れた。

 スコアレスで迎えた後半14分、サラゴサにアクシデント。DFカルロス・ビガレーがピッチに頭を打ち付けて担架で運び出され、DFユリアン・デルマスとの交代を強いられた。それでもサラゴサの優勢は変わらず25分、味方のシュートの跳ね返りを受けた香川が強烈な左足シュートを狙ったが、わずかに右へと外れた。

 後半37分には、敵陣でボールをキープしようとした香川がヘディングでコントロールすると、頭をぶつけた相手とともに転倒する場面も。それでも立ち上がった香川はそのままプレーを続けた。しかし、相手チーム事情による延期試合を挟んで前々節に続くゴールは生まれず。チームも4試合ぶりの引き分けとなった。

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