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一つのミスが致命傷に…黒川V弾で逃げ切った水戸、暫定2位に浮上

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小川航基と抱き合う黒川淳史

[9.22 J2第33節 水戸1-0岐阜 KSスタ]

 J2リーグは22日、第33節2日目を行った。ケーズデンキスタジアム水戸では水戸ホーリーホックFC岐阜が対戦。MF黒川淳史の先制点が決勝ゴールとなり、水戸が1-0で逃げ切った。

 立ち上がりから試合を優勢に進めた水戸は、前半21分に先制点。DF阿部正紀のバックパスに反応したMF黒川淳史が飛び出したGKヤン・オレ・ジーバースを冷静にかわし、無人のゴールに流し込んで先制のゴールネットを揺らす。23分にはPA左角あたりからMF木村祐志が左足でシュートを放つが、クロスバーを叩き、追加点とはならなかった。

 後半も水戸ペースで試合は進むが、スコアは1-0のまま推移。40分、右サイドでMF前寛之とのワンツーからMF茂木駿佑がシュート性のクロス送り、相手のマークをはがしてFW小川航基が飛び込む。しかし、わずかに届かず、日本代表兼U-22日本代表監督の森保一氏が視察に訪れる中、得点を挙げることはできなかった。

 試合は1-0のままタイムアップ。水戸は2試合ぶり白星で暫定2位に浮上。岐阜は2連敗で3試合未勝利(1分2敗)となっている。

 試合終了後のヒーローインタビューで黒川は「全員で連動してプレッシャーに行けていたので、僕のゴールと言うよりも全員で取ったゴール。今日のピッチ状況もあったので、あれは狙っていた」とゴールシーンを振り返ると、「会社を上げてJ1に向けて一体感をもってやっている。必ず今年J1に上がりたい」と今後への意気込みを語った。

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