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長かったトンネル…栃木が約2か月ぶり白星!鹿児島との残留争い直接対決を制す

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栃木が約2か月ぶり勝利

[9.22 J2第33節 栃木3-1鹿児島 栃木グ]

 J2リーグは22日、第33節を行った。栃木県グリーンスタジアムでは21位栃木SCと20位鹿児島ユナイテッドFCが対戦。栃木が3-1で勝ち、7月13日の第22節・山口戦以来、11試合ぶりの白星を挙げた。一方、鹿児島は3連敗となっている。

 栃木は前半5分、左CKからMF瀬川和樹がゴール前に蹴り込み、DF田代雅也がヘディングシュートを叩き込んで先制点。14分には、前からのプレスでMFユウリがMF平川怜からボールを奪い、FW榊翔太がペナルティーアーク手前から左足でコントロールショット。距離はあったがゴール右隅に沈め、2-0とリードを広げた。

 鹿児島はハーフタイムでMF五領淳樹を下げ、FW萱沼優聖を投入する。後半6分、PA右脇で獲得したFKからDF酒本憲幸が右足でクロスを入れると、ニアに飛び込んだDF水本勝成が頭で合わせて1-2。1点差に詰め寄った。これで勢いづいた鹿児島は果敢にゴールに迫り、攻勢を強めた。

 しかし、栃木がダメ押しゴールを決める。後半27分、自陣FKからGKユ・ヒョンが前線へ大きく蹴り込み、FWキム・ヒョンが競り勝ったボールをMF平岡翼が泥臭く右足でシュートを放つ。これはGKアン・ジュンスに止められたが、PA中央にこぼれたボールをFW大崎淳矢が流し込み、再び2点リードとした。

 試合はそのまま3-1で栃木が勝利。残留争い直接対決を制して、鹿児島との勝ち点差を「2」に縮めた。

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