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「PL史上最悪のユナイテッド」完敗したチームに英解説者が辛辣なコメント

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今季2敗目を喫したマンチェスター・ユナイテッド

 今シーズンのマンチェスター・ユナイテッドは「プレミアリーグ創設以来最悪のチーム」なのだろうか。英解説陣が辛辣な意見を述べている。

 シーズン開幕からの5試合で2勝2分1敗となかなか波に乗れないマンチェスター・Uは、22日に敵地でウエスト・ハムと対戦。アウェーでの直近の公式戦8試合で未勝利の続く同チームは、この試合でもちぐはぐな状況が続き、0-2で敗れた。

 これを受け、前指揮官のジョゼ・モウリーニョ氏は「昨シーズンより悪い」と嘆き、クラブOBのロイ・キーン氏やガリー・ネビル氏は批判的なコメントを残した。さらに、スーネス氏も『スカイスポーツ』で苦戦の続く名門に苦言を呈した。

「プレミアリーグが始まって以降、最悪なマンチェスター・ユナイテッドのグループだ。ユナイテッドは自分たちで本当に、本当に困難な状況にしてしまったと気付いていると思う。問題はジョゼが就任するかなり前から始まった。ファーギー(アレックス・ファーガソン氏)が去ってからだ」

「監督だけを責めるようなことはしない。フットボールに関する決定を下した人間も、自分たちのとてもひどい選択が誤りであったと気づかなければならないと考えている」

 さらに、ウエスト・ハム戦の1失点目が現状のマンチェスター・Uを物語っていると話した。

「(マーク・)ノーブルがボールを受けたとき、もっとプレッシャーを掛けなければいけなかったが、彼には顔を上げる時間があった。近くにいるディフェンダーは自分自身の仕事をしなければいけなかった。ただゆっくりとボールに行くだけでは不十分だ。(アンドリー・)ヤルモネンコのシュートもコースが限定されていた。ゴールキーパーは腕をいっぱいに伸ばしていたが、あの場面ではもっと体勢などからコースを読まなければいけない」

「今日のユナイテッドは非常に受け身だった。エネルギーがなく、活気もない。彼らにとって心配な時間だ」

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