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技巧に加えてハードワークも。J注目のMF鈴木唯人、中心選手の働きで市船の勝利に貢献

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市立船橋高MF鈴木唯人はハードワークと技巧を発揮して勝利に貢献

[9.23 プレミアリーグEAST第14節 市立船橋高 3-0 尚志高 グラスポ]

 清水などJ1、J2の複数クラブが注目するMFが、存在感のある動きで市立船橋高の勝利に貢献した。U-18日本代表のMF鈴木唯人(3年)は立ち上がりからがむしゃらにゴールへ。個で尚志高DFを強引に破ろうとしていたほか、2人、3人を引きつけてパスを出し、FKからゴールマウスを叩くシュートも放っていた。
 
 2点目の起点となるなど、攻撃力を発揮。何よりも印象的だったのが、その運動量だ。今年の市立船橋は前半良くても、後半に崩れるような試合が少なくない。それはエース鈴木にも言えることだった。「まず、自分がやらないと誰もやらないということで(波多秀吾)監督からいつも言われていた」という10番は、チームメートに鼓舞されながら後半も奮闘。苦しい時間帯でスライディングタックルを決めるなど、ハードワークを続けて勝利に貢献した。

 波多監督も「きょう、唯人に関しては今までのプレミアの中で一番良かったと思いますし、もっともっとやらないといけないですけれども、一番ハードワークしていたと思います」と賞賛するパフォーマンス。ドリブル、パス、シュートで違いを生み出すことのできるタレントだが、期待値が大きいだけにもっとやって欲しいという周囲の思いもあった。

 チームが最下位に転落している中で鈴木は危機感を持ってトレーニングに取り組み、試合でも中心選手としてのプレー。この日はスカウト陣が見つめる中、前後半継続して好パフォーマンスをして見せた。プロ入り後の活躍のために「日常からやっていきたい」と誓うMFは、残りのシーズンでトレーニングから市立船橋のレベルを引き上げ、一つでも多くの白星をもたらして上のステージに挑戦する。
 
(取材・文 吉田太郎)
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