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長谷部誠はフランクフルトの“絶対君主”…OG誘発の鎌田大地とともに最高タイの評価

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フランクフルトMF長谷部誠

 フランクフルトは現地時間22日に行われたブンデスリーガ第5節でドルトムントと対戦し、2-2で引き分けた。ドイツ紙『ビルト』は元日本代表MFの長谷部誠鎌田大地らのパフォーマンスを称賛している。

 ミッドウィークのヨーロッパリーグ・アーセナル戦では再三チャンスをつくり出し、シュートを24本放ちながらも0-3で試合を落としたフランクフルト。続くドルトムント戦では、キャプテンマークを巻いたリベロ長谷部が先発から守備で大きな存在感を示すと、67分からピッチに立った鎌田は88分に相手のオウンゴールを誘発。2人の日本人選手が大きなインパクトを残す試合となった。

『ビルト』は長谷部と鎌田のパフォーマンスを、スイス代表MFジブリル・ソウと同じくチーム最高タイの「2」と高く評価。「素晴らしい試合をした」長谷部を、「守備陣の同僚たちを制御しながら、走ってたくさんのボールを奪い取り、絶対的君主だった」と表現し、フランクフルトの最終ラインに君臨する存在として絶賛した。

 また、リーグ戦で今シーズン初のベンチスタートとなった鎌田については「即座に(チームを)活性化したが、83分には決定機を逸した」と指摘。「だが、その後には2-2の同点ゴールを呼び込んでいる」とブンデスリーガ初ゴールは逃したものの、決定的な仕事を残したことに言及している。

 なおドイツ誌『キッカー』では長谷部のプレーはチーム最高タイの「3」と採点され、鎌田は出場時間が30分以下だったため、評価の対象にならなかった。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

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