beacon

ネイマールが自身の荒い気性を問題視「怒って爆発してしまう」

このエントリーをはてなブックマークに追加

パリSGのFWネイマール

 パリSGのFWネイマールが、自身が怒りで爆発する瞬間があることを明かしている。『ミラー』に語った。

 2013年に母国クラブのサントスからバルセロナに移籍し、一躍スター選手に躍り出たネイマール。2017年には史上最高額の移籍金2億2200万ユーロでパリSGに移っており、サッカー界で最も注目を集める選手の一人だ。

 一方で、昨シーズンのクープ・ドゥ・フランス決勝でレンヌに敗れた後、セレモニーの際に観客と口論になり手を出してしまったことが報道。一部始終がカメラに収められており、その気性の荒さが問題視された。

 そして、その部分に関してはネイマール当人も改善すべきだと感じているようだ。

「僕はおしゃべりな人間ではない。とても控えめな男で、物事を自分の中にとどめておくんだ」

「だが、フラストレーションが溜まると最終的には怒って爆発してしまう。正しい方法でコミュニケーションをとることができなくなるんだ。僕はそれを改善しようとしている」

 また、ネイマールは昨年と今年の2度にわたり重傷を負い、長期間のリハビリを強いられることに。そこからの復活を目指す上でも、精神面のケアが重要だと考えているという。

「アスリートとしてのキャリアの中で最悪の時期だ。2年間で2度の重傷を負い、実質的に6か月間もフットボールから離れた」

「しかし、負傷はアスリートのキャリアの一部であり、僕らはそうならないように自分自身で準備する。もし負傷してしまったら、回復する期間に良い精神状態を保つことがとても重要だ」

 14日のリーグ・アン第5節ストラスブール戦で実戦復帰したネイマールは、早速決勝点を記録。さらに、続く22日の第6節リヨン戦でも1得点を決め、2試合連続で1-0での勝利の立役者となっている。

●フランス・リーグアン2019-20特集
●酒井、昌子の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP