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C・ロナウド、内転筋疲労でブレシア戦欠場…ユーベ指揮官サッリはバロテッリを警戒

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FWクリスティアーノ・ロナウド

 ユベントスの指揮官マウリツィオ・サッリが23日、ブレシア戦の前日会見に出席し、FWクリスティアーノ・ロナウドの欠場などについてコメントした。

 ユベントスは24日、セリエA第5節においてブレシアと敵地で対戦する。昨シーズンのセリエB覇者は、元イタリア代表FWマリオ・バロテッリを補強し、セリエAに挑戦している。4試合の出場停止を消化し、ユベントス戦でベンチ入りするバロテッリと、ポルトガル人スーパースター、C・ロナウドとの対決には注目が集まっていたが、ユーベFWの欠場が決定。サッリは「クリスティアーノは内転筋にやや疲労がみられる」と述べ、招集外とした理由を説明した。

 またユーベ指揮官は、「我々にとって継続性を示すことは重要だが、他にも重要なことはある。ケガのリスクを負いたくない。土曜日に出場せず、昨日の練習で良い準備ができていた選手が7~8人いる」と続け、ターンオーバーの可能性を示唆した。

 ブレシアはバロテッリに加えて、“新ピルロ”として評価の高い19歳のMFサンドロ・トナーリを擁し、昇格組ながらもここまで2勝2敗と健闘中。サッリは警戒を緩めない。

「ブレシアからは良い印象を受けた。裏でしっかり準備をしていて危険なチームと言える。それに熱気に溢れている。バロテッリのデビューはさらなる起爆剤になるかもしれない。この試合では罠が待っているかもしれない」。

 さらにユーベ指揮官はチームづくりについて言及。自身の考えを述べた。

「相互理解を進めていかなければならない。現段階では、チームのバランスを見つける必要があるが、クリスマス休暇までに間に合うことを願っている。だが以前も言った通り、指揮官の方針にチームを適応させていくうえで、常に非常に主観的な部分がある。カルチョはテレビゲームではない。違った考え方を植え付けていかなければならない」。

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