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宮市亮、今季ブンデスリーガ2部最速スプリントを記録…連続フル出場の個人記録も更新中

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ザンクト・パウリFW宮市亮

 ブンデスリーガ2部ザンクト・パウリのFW宮市亮は前節で同リーグ今季最速のトップスピードを記録した。クラブの公式ウェブサイトが伝えている。

 宮市は21日に行われたブンデスリーガ2部第7節、オスナブリュックとのアウェーマッチで今季初ゴールをマーク。22分、0-1のビハインドを追う状況のなか、左サイドを突破したFWディミトリオス・ディアマンタコスからのクロスを左足で豪快に叩き込み、試合を振り出しに戻した。

 そのままスコアは動かず試合は1-1のドローで決着。ザンクト・パウリがPK戦の末に制したDFBポカール1回戦のリューベック戦を含め、今シーズン公式戦すべてにフル出場を果たしていた宮市は、この日もピッチ上で終了のホイッスルを迎えたことで今季の連続フル出場記録をキャリア初の「8」に更新した。

 そんな宮市だが、この試合ではさらにトップスピード35.17km/hのスプリントも披露。公式ウェブサイトによると、これは今季1部ウニオン・ベルリンのシェラルド・ベッカー(35.43km/h)やケルンのキングスレー・エヒジブエ(35.18km/h)が記録した数値に次いでおり、2部では最速だったという。

 アーセナルから加わってから両足のひざ十字じん帯を断裂するなど、度重なる重傷に苦しめられてきた宮市。2018-19シーズンを負傷せずに過ごした26歳のウィンガーは、最高の状態に近づいているかもしれない。

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