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マンUが年間収入クラブレコードを記録…CEOは投資に確信「長期戦略は正しいもの」

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マンチェスター・ユナイテッドがクラブレコードを記録

 マンチェスター・ユナイテッドのエド・ウッドワードCEOは、クラブの成功のために正しい投資を行っていると確信しているようだ。英『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 先日、2018-19シーズンの年間収入が、クラブレコードとなる6億2700万ポンド(約838億円)となったことを発表したユナイテッド。これは、前年度と比べて6.3%上昇したことになる。

 今夏はDFハリー・マグワイア、DFアーロン・ワン・ビサカ、MFダニエル・ジェームズの獲得に1億5000万ポンド(約200億円)を費やした一方、FWパウロ・ディバラらアタッカーの補強は実現できなかった。それでも、ウッドワードCEOはクラブの投資に自信を持っているようだ。声明で以下のように語っている。

「若手主導という我々のルーツに立ち返り、アタッキング・フットボールを目指すことは、前進していくための正しい方法だ。上層部、監督、スカッド、そしてすべてのスタッフが、マンチェスター・ユナイテッドをイギリスの頂点に戻したいという断固とした願いを持っている」

「これを実現するため、ファーストチーム、アカデミー、スカウト部門への必要な投資を続けていく。チームを構築していくこの長期的なアプローチは、正しいものだ」

 だが、今季のユナイテッドは低調な戦いが続いている。プレミアリーグ第6節ではウエスト・ハムに0-2と完敗を喫し、開幕6試合で2勝2分け2敗と、すでに首位のリバプールには10ポイント差をつけられている。

 ウッドワードCEOは我慢が必要としつつ、改めてクラブの将来への投資は正しいものだと強調した。

「ファンは成功を要求している。成功とは、トロフィーを獲得することだ。我々のビジネス面での進歩は、フットボール面への継続的な投資を支えている。アカデミー、スカウト部門、およびトレーニング施設への投資に関する大幅な進展は、舞台裏で行われているものであり、外からは見えにくい」

「これらの投資は、3月のオーレ(グンナー・スールシャール監督)やコーチングスタッフに対するコミットメント同様、成功のための基礎を与えてくれた。この投資が結果をもたらしてくれると確信しているが、オーレとチームが未来を構築する間、我慢が必要だ。引き続き長期戦略に焦点を当てる。短期的な動揺には影響を受けない。将来を楽観視している」

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