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北川航也が移籍後初ゴールも…南野拓実の劇的ゴールでザルツブルクが2回戦突破

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南野拓実が延長後半アディショナルタイムに劇的ゴール

 オーストリアカップ(国内杯)は26日、2回戦が行われ、FW南野拓実とMF奥川雅也の所属するザルツブルクは敵地でFW北川航也の所属するラピド・ウィーンと対戦し、延長戦の末に2-1で勝利した。

 昨季のファイナリストが2回戦で激突。注目の対決に南野と北川が先発出場を果たし、奥川はベンチスタートとなった。

 試合は後半5分にザルツブルクがMFドミニク・ソボスライのゴールで先制するが、11分にラピド・ウィーンが同点に追いつく。スルーパスに反応したMFタクシアルヒス・フンタスがPA右から中央に折り返したボールを北川が右足でニアにねじ込み、1-1。北川は移籍後初ゴールとなった。

 後半15分、ラピド・ウィーンは北川をベンチに下げ、ザルツブルクは奥川を投入。その後、ラピド・ウィーンが21分、アディショナルタイムに退場者を出しながらも1-1のまま延長戦に突入した。

 このままPK戦に突入するかと思われたが、後半アディショナルタイムにまたも日本人選手がゴールネットを揺らす。左クロスの流れからDFラスムス・ニッセン・クリステンセンが中央に折り返したボールを南野が左足ダイレクトで流し込み、2-1。南野の劇的ゴールでザルツブルクが3回戦進出を決めた。

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