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「サプライズ以上の選手だが…」久保建英、アトレティコ相手に好パフォーマンスを披露

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久保建英のパフォーマンスを高く評価

 25日、マジョルカはリーガ・エスパニョーラ第6節でアトレティコ・マドリーをホームに迎え、0-2で敗れた。フランスメディア『フリアリーガ』はチームは敗れたものの、日本代表MF久保建英のパフォーマンスを高く評価している。

 移籍後初先発でフル出場した久保は、後半2分にMFダニー・ロドリゲスのスルーパスを受け、PA右から右足を振り抜くが、DFステファン・サビッチの足に当たって右ポスト直撃。跳ね返りがGKヤン・オブラクの体に当たって再び右ポストを叩き、ゴールラインのギリギリのところでGKオブラクにクリアされた。

 初ゴールとはならなかったが、後半25分にPA右でMFトーマス・パルテイをかわして右足でピンポイントクロスを供給するなど、切れ味鋭いドリブル突破で大半のチャンスを演出し、チームの攻撃を牽引した。

 同メディアは「良いサプライズ」として久保を紹介。「もちろん良いサプライズという以上の選手だが、この試合で久保は中心となり、実力を発揮した。チームのレベルがアトレティコ・マドリーに及ばないということもあり、彼も苦しんでいたが、中盤で素晴らしいパフォーマンスを発揮した。見事な裏取りも、良いクロスもあり、後半はほとんどゴールというシュートも放った。この試合の中心人物であり、非常に強い相手を前にしても、まったく萎縮していなかった。これは非常に重要なことだ」と称えた。

 マジョルカはこれで2連敗。さらに開幕節以降、勝利から遠ざかっており、5試合白星なし(1分4敗)となっている。久保がこの調子で輝き続け、チームを不調から救えるか。今後の活躍にも目が離せない。

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