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エイバルがセビージャ相手に大逆転!! 劇的な今季初勝利も、乾は前半途中に交代

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途中交代となったエイバルMF乾貴士

[9.26 リーガ・エスパニョーラ第6節 エイバル3-2セビージャ]

 リーガ・エスパニョーラは26日、第6節を各地で行い、MF乾貴士所属のエイバルセビージャを3-2で下した。左サイドハーフで先発した乾は前半32分に途中交代し、チームは前半を2点ビハインドで折り返したが、後半の3ゴールで大逆転。ここまで2分3敗に終わっていたエイバルが待望の今季初白星を手にした。

 前半6分、左サイドに開いてボールを受けると、大きく右サイドに展開。FWペドロ・レオンの足元にピタリと合わせたが、折り返したボールは精度を欠いた。すると11分、エイバルはDFイバン・ラミスのトラップミスからボールを奪われ、MFルーカス・オカンポスに決められて先制点を奪われた。

 前半17分、カウンターから左のハーフスペースで乾がボールを受けるが、カットインシュートはGKの正面。すると32分、乾は中盤中央のMFゴンサロ・エスカランテとの交代でピッチを退いてしまう。一方のセビージャは直後の33分、オカンポスの折り返しをFWオリベル・トーレスが押し込み、2点のリードを持って後半を迎えた。

 ところが後半はシステムを4-4-2から4-1-4-1に変えたエイバルが一気に巻き返した。20分、相手の組み立てミスを突いたFWファビアン・オレジャナがエリア内で倒されてPKを獲得すると、これを自ら決めて1点差。さらに32分、空中戦で相手GKトマーシュ・バツリクが目測を誤ると、ボールを拾ったP・レオンが無人のゴールに流し込んだ。

 これで試合は振り出し。すると後半37分、なおも攻勢を強めるエイバルはゴール右斜め前からのFKを獲得すると、キッカーのDFホセ・アンヘル・バルデスはニアポスト脇を狙ったシュートを選択。これが華麗にネットに突き刺さり、土壇場で勝ち越しに成功した。試合はそのまま終了。劇的な展開を制したエイバルが今季初勝利を収めた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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