スペインサッカー協会(RFEF)がバルセロナに所属する16歳FWアンス・ファティのU-21スペイン代表に飛び級招集を検討しているようだ。『マルカ』が報じている。

　今シーズン、バルセロナの超新星アンス・ファティが躍動している。8月25日に行われたリーガ・エスパニョーラ第2節ベティス戦で16歳298日でトップチームデビューすると、同31日の第3節オサスナ戦では16歳304日でトップチーム初得点を記録。クラブ史上最年少記録を樹立し、リーガでも史上3番目の若さとなった。

　今月20日にはスペイン国籍を取得し、今後は代表招集が待っている。まずは10月開幕のU-17ワールドカップが控えているが、記事では「協会はU-17ワールドカップはもちろん、U-21代表招集も検討している」と伝えている。同協会はU-17W杯を足がかりに、パーティーが2020年の東京五輪で活躍することを期待し、飛び級招集も見据えているようだ。

　ただし、レアル・マドリーとの“クラシコ”など複数試合を欠場することになるため、U-17ワールドカップの出場はまだ確定していない。

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