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町田、鹿児島、琉球のJ1ライセンス取得に例外規定…昇格から3年で新スタジアム計画提出必須

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小野伸二の加入で盛り上がる琉球にJ1ライセンスが交付される

 20シーズンに関するJ1およびJ2ライセンスの判定結果が27日に発表になった。申請のあった48クラブすべてにライセンスが交付され、新たにFC町田ゼルビア鹿児島ユナイテッドFCFC琉球にJ1ライセンスを取得した。J3クラブのJ3ライセンス判定は10月のJリーグ理事会後に発表になる。

 今回の発表の大きなトピックは、昨年までJ1ライセンスを新たに3クラブが取得したことだろう。昨年の判定では町田、鹿児島、琉球の3クラブはいずれもスタジアムおよびトレーニング施設の未充足を指摘されていた。しかし昨年末のJリーグ理事会においてクラブライセンス制度に関わるスタジアム基準が見直され、一定の条件下で猶予期間が認められた。このことを利用し、3クラブが新たにJ1ライセンスを取得できることになった。

 ただしクラブによって例外規定の適用内容が若干異なる。町田の本拠地である町田市立陸上競技場は現在改修工事を行っている。これは例外規定1の「工事が着工されていれば、基準を充足しているものと判断する」に該当する。申請から4年目のシーズンの開幕までに完成するスケジュールを示せていれば、ライセンスが交付される。

 鹿児島、琉球の2クラブは、スタジアム新設のために5年間の猶予期間が設けられる例外規定2が適用される。これは例外的にJ1に昇格したシーズンからカウントがスタート。最初の昇格から3年目までに、場所、予算、整備内容を備えた具体的な計画を提示しないといけない。

 また最初の昇格から5年目の完成が必要となり、最初の昇格から5年以内に着工していれば、例外規定1を組み合わせた最大8年の猶予期間を設けることが許されている。そしてトレーニング施設に関しても猶予期間3年を設けている。

 しかしいずれの場合も約束が守れなかった場合、例外的に上位リーグへ昇格していた場合は、翌年下位リーグへ降格する。さらに2回目以降の例外適用が認められない措置が取られる。“言ったもの勝ち”にならないためにも、ここの罰則の徹底は必要不可欠だ。

 なおJ2ライセンス判定となった4クラブに関しては、ブラウブリッツ秋田AC長野パルセイロカマタマーレ讃岐はトレーニング施設がJ1基準を未充足。ガイナーレ鳥取はスタジアムとトレーニング施設の両方がJ1基準未充足と判定された。

(取材・文 児玉幸洋)
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