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再負傷メッシの状態にバルベルデ「重傷ではないが、離脱期間は分からない」

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再び負傷したFWリオネル・メッシ

 バルセロナエルネスト・バルベルデ監督は、FWリオネル・メッシ復帰の目途が立っていないと認めた。

 今夏のプレシーズン中にふくらはぎを痛め、チャンピオンズリーグのドルトムント戦で今季初めてピッチに立ったメッシ。その後、グラナダ戦に出場し、ビジャレアル戦で先発出場した同選手だが、この試合で再び負傷し、ハーフタイムにベンチへと下がった。

 メッシの状態に不安の声が上がる中、バルセロナはアルゼンチン代表FWが内転筋を痛めて離脱することを発表。この段階で離脱期間などの詳細は伏せられており、28日に行われる敵地でのヘタフェ戦を前にした会見でバルベルデ監督も詳細について回答することを避けている。

「どの程度離脱するのか私には分からない。彼がすぐに戻って来てくれると我々は願っている。重傷ではなく、軽く筋肉を伸ばしただけだ。来週には様子が分かるだろう。彼がプレーすれば我々の大きな強みになり、彼がいなければ決定的な仕事をできる選手がいなくなる。彼の欠場は我々にとって痛手ではあるが、前進を続けなくてはならない」

 さらに、ヘタフェ戦では今季にトップチームデビューを飾り、ここまでセンセーショナルな活躍を続ける16歳のFWアンス・ファティも欠場するようだ。バルセロナは「右膝の腱の問題でアンス・ファティがヘタフェである土曜日の試合を欠場する」と声明を出している。

 また、この試合には、メッシとファティに加え、DFジョルディ・アルバとDFサムエル・ウムティティも欠場する模様。アルゼンチン代表FWを欠いたアウェーゲームでは、直近の14試合で6勝のみと分が悪い中、波に乗れないバルベルデ監督率いるチームは非難を払拭するためにこの試合で勝ち点3を獲得できるのだろうか。

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