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バルサの16歳ファティ、U-23スペイン代表で東京五輪に出場する可能性が急浮上

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FWアンス・ファティが東京五輪に出場する可能性が浮上

 今季、バルセロナのトップチームに16歳ながら飛び級で帯同し、すでに2ゴールを決めているFWアンス・ファティ

 リーガの次節、ヘタフェvsバルセロナの一戦で、ファティは負傷により招集メンバー外になったことが明らかになった。

 その一方でスペイン国内では、ファティが2020年の東京オリンピックにスペイン代表として出場するのではないかと注目を集めている。

 スペインメディア『マルカ』はファティについて「スペインの連盟は、ファティをU-21でプレーさせるかもしれない」との見出しで伝えた。

 これまでギニアビサウ国籍だったファティだが、先日スペインのパスポートを取得することが決定した。そしてファティは10月~11月にブラジルで行われるU-17ワールドカップにおいて、U-17スペイン代表でプレーする可能性が高まっている。

 そしてスペインサッカー連盟(RFEF)は、バルセロナのトップチームで結果を残しているファティについて、さらに上の世代であるU-21の代表でプレーするには、十分なレベルを備えていると判断しているという。このため、2020年の東京オリンピックでは、U-23スペインに飛び級で参加することが有力視されている。

 今夏、スペインは東京オリンピックのヨーロッパ予選も兼ねているU-21欧州選手権で優勝を果たしており、すでに五輪出場を確定させている。今秋はU-17W杯を控えているが、10月10日と15日にはU-21スペイン代表が試合を予定しており、今後を見据えてファティがU-21スペイン代表に招集される可能性もある模様。

 バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督も「インターナショナルマッチ期間にファティはU-21から招集されるかもしれないね。もしU-17からお呼びがかかったら、離脱期間はもっと長くなるだろう」と言及している。

 果たしてバルセロナでブレイクした16歳の逸材は来年、東京五輪のピッチに立つことになるのだろうか。引き続きその動向が注目される。

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