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フィリペ・コウチーニョが感じるブンデスとプレミアの共通点、バルセロナとの違いは?

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今夏バイエルンに加入したMFフィリペ・コウチーニョ

 バイエルンのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョは、ブンデスリーガはプレミアリーグに似ていると感じているようだ。リーグ公式ウェブサイト『bundesliga.com』で、ドイツでのサッカーのこれまでの印象を語った。

 バルセロナでは絶対的な地位を築けず、今夏に買い取りオプション付きのレンタルでバイエルンへと渡ったコウチーニョ。新天地ではこれまで公式戦5試合に出場し、21日に行われたブンデスリーガ第5節ケルン戦(4-0)では自ら獲得したPKを決めると、アシストも記録。バイエルンのトップ下として力を発揮しつつある。

 インタビューではブンデスリーガの印象について問われたコウチーニョは「インテンシティで言えばプレミアリーグによく似ていると思う」と5年間在籍したリバプールで経験したプレーの激しさを引き合いに出し、次のように続けている。

「すべての試合が非常に互角だった。どのチームも最後の最後まで戦い、どんなボールも争う。どんなボールも戦争を意味する。それこそこれら試合にインテンシティを加えるものだ。ボールを持てば、考えたりためらったりするようなスペースをほとんど与えられない」

 その点、バルセロナでのプレーは違っていたと指摘している。

「対するラ・リーガではバルセロナと対戦するチームはより守備的なプレーをする傾向が見られる。相手は僕たちによりスペースを与えるが、ディフェンスを崩すのは難しかった。そういったところが自分が経験したなかで一番大きな違いかなと」

 またコウチーニョは「タイトル争いにおける最大のライバルは?」との質問には「リーグ戦が始まったばかりなのでそれについて話すのはまだ早すぎるだろう」とコメント。「これまで対戦した相手も、プレーしたすべての試合もかなり激しかった。タイトル争いは最後の瞬間まで決まらないと信じている。タフなバトルとなるだろう」と予想するも、「でもまだシーズンの序盤で、長い道のりが待ち受けているので、特定の相手について話すのは難しい」とライバル視するクラブ名は口にしなかった。

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