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アトレティコGKオブラクが大活躍!! 首位レアル、緊迫マドリードダービーで白星ならず

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ビッグセーブを見せたアトレティコ・マドリーGKヤン・オブラク

[9.28 リーガ・エスパニョーラ第7節 A・マドリー 0-0 R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは28日、第7節で今季初めてのマドリード・ダービーが行われ、アトレティコ・マドリーのホームで0-0で引き分けた。序盤戦で互いに堅い試合を志向する中、最後まで得点が生まれず、首位のレアル・マドリーも足踏みとなった。

 ホームのA・マドリーは前節で退場処分を下されたFWアルバロ・モラタが出場停止。共に前節で得点を挙げたFWジョアン・フェリックス、FWジエゴ・コスタの2トップを先発に並べ、DFキーラン・トリッピアーやDFレナン・ロディもスタメンで初のダービーを迎えた。

 対するR・マドリーはターンオーバー制を敷いていた前節で欠場していたGKティボー・クルトワ、DFラファエル・バラン、DFダニエル・カルバハル、FWガレス・ベイル、FWカリム・ベンゼマが満を持して先発復帰。今季スタメン2試合目のFWエデン・アザールも初のダービーに挑んだ。

 試合は互いに堅い立ち上がりを迎えた中、最初のチャンスはA・マドリー。前半8分、D・コスタのパスを受けたJ・フェリックスがシュートを狙ったが、惜しくも枠を捉えられなかった。19歳のJ・フェリックスは40分にもMFトーマス・パルテイからのパスで絶好機を迎えるも、右足シュートはゴール左に外れた。

 R・マドリーは前半41分、MFフェデリコ・バルベルデが頭でつないだボールをMFトニ・クロースがボレーで狙ったが、ここはGKヤン・オブラクがビッグセーブ。互いに少ないチャンスを高い技術で決定機につなげる緊迫の一戦は、スコアレスのままハーフタイムを迎えた。

 A・マドリーは後半開始時、MFビトーロに代わってMFアンヘル・コレアを投入。それでも後半はややR・マドリーに主導権が傾き、12分にはG・ベイルが決定機を迎えた。しかし依然としてスコアは動かず、A・マドリーはMFマルコス・ジョレンテ、R・マドリーはMFルカ・モドリッチを入れ、中盤にテコ入れを加えた。

 すると後半30分、R・マドリーはモドリッチのサイドチェンジからDFナチョ・フェルナンデスがクロスを送り、FWカリム・ベンゼマがドンピシャで反応。しかし、決定的なヘディングシュートはまたもオブラクがビッグセーブ。最大のチャンスでも動かなかった試合は0-0のまま幕を閉じた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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