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清水が下位対決で6発ゴールラッシュ!! 湘南は守備崩壊5戦未勝利

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清水が6発ゴールラッシュ

[9.29 J1第27節 湘南0-6清水 BMWス]

 J1リーグは29日、第27節を各地で行い、清水エスパルスは敵地で湘南ベルマーレと対戦し、6-0で勝利した。清水は下位直接対決を制し、J1残留へ前進。今季最多得点となるゴール劇で勝ち点を「35」に伸ばし、10位に浮上した。

 ホームの湘南は14日の大分戦から先発4人を変更し、DF菊地俊介が13試合ぶりに先発復帰。対する清水は前節の名古屋戦と同じスターティングイレブンが並び、FW鄭大世が6試合ぶりにベンチ入りした。[スタメン&布陣はコチラ]

 先制ゴールから清水がゴールラッシュをみせた。まずは前半25分、DFエウシーニョがMF西澤健太とワンツーの形から縦に突破し、右足シュートをゴール右下隅に突き刺した。エウシーニョは43分にも連続ゴール。ショートコーナーの流れから浮き球のパスを入れると、再び西澤のリターンを受けたエウシーニョは右足シュートを突き刺し、2-0にリードを広げた。

 なおも清水は攻撃を畳み掛ける。わずか1分後の44分、左サイドからDF松原后がクロスを入れると、胸トラップでおさめたFW河井陽介が左足シュートでDF山根視来の股間を抜いた。3-0と勝利を決定付けると、アディショナルタイム3分、MF金子翔太のスルーパスで抜け出したMF竹内涼がPA右のゴールライン際から折り返し、西澤がダイレクトで押し込んだ。

 湘南は前半だけで4失点。前半が終了すると、サポーターからはブーイングが飛んだ。しかし、後半も湘南の崩壊は止まらない。清水は後半7分、金子がスライディングでDF坂圭祐から高い位置でボールを奪取。FWドウグラスが持ち上がってそのままエリア内に侵入すると、左足シュートでGK秋元陽太の股間を抜いた。

 5-0とリードを広げた後半11分、エウシーニョがアーリークロスを入れると、河井、ドウグラとダイレクトでつなぎ、裏に抜け出した西澤がGKとの1対1を制し、6-0に突き放した。後半40分には鄭大世が投入され、約5か月ぶりに復帰。湘南は交代カードを切って反撃を試みたが、そのまま0-6で大敗。チョウ・キジェ監督が活動を自粛してから直近5試合未勝利で15位に転落し、苦境に陥っている。

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