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リバプールが恐れる、クロップ監督の望む“獲得オファー”とは

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ユルゲン・クロップ監督がドイツ代表監督に?

 リバプールは、ドイツサッカー連盟にユルゲン・クロップ監督を奪われるのではないかと恐れているという。英『ミラー』が伝えた。

 2006年夏からヨアヒム・レーブ監督が指揮を執るドイツ代表は、2014年にワールドカップ、2017年にはコンフェデレーションズカップ優勝をもたらすなど、つねに好成績を記録。だが、昨年に新設されたUEFAネーションズリーグでは1勝も挙げられず(2分2敗)、まさかの最下位。その後、EURO2020予選で調子を取り戻していたが、今月6日にオランダにリベンジを許し、2-4で敗れていた。

 そのため、レーブ政権の終焉も噂された。そこで候補に挙がっているのがクロップ監督だ。ドイツ『ビルト』の年間最優秀監督賞を受賞した際、クロップ監督は「私がやりたいと思う順番は、まずはドイツ代表、次にバイエルン、ドルトムント、そしてリバプールでキャリアを終えること」と語っていた。

 リバプールとしては、昨季プレミアリーグでは惜しくも2位に終わったが、UEFAチャンピオンズリーグで14年ぶりの優勝を果たすなど、高い手腕を発揮しているクロップ監督を高く評価。契約はあと3年残っているが、より長い契約を結びたいと考えている。

 クロップ監督自身もリバプールで幸せだと語っているが、今後の夢の一つにドイツ代表監督を挙げているだけに、リバプールとしてはドイツサッカー連盟からオファーがないことを願っているようだ。

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