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J・フェリックスを下げて批判を受けたシメオネ「彼はまだ19歳だ。慎重に扱わなくてはならない」

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途中交代したFWジョアン・フェリックス

 28日のリーガ・エスパニョーラ第7節、アトレティコ・マドリーは本拠地ワンダ・メトロポリターノでのレアル・マドリー戦をスコアレスドローで終えた。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、FWジョアン・フェリックスを後半途中に下げて、観客からブーイングを受けたことについて言及している。

 両チームともリスクを冒さぬ手堅い展開となったこの試合で、シメオネ監督は70分にJ・フェリックスを下げてMFマルコス・ジョレンテを投入。J・フェリックスは存在感を失っていたが、その卓越した個人技に期待していた観客はその交代策を受けてブーイングを飛ばしていた。

 試合後会見に出席したシメオネ監督は、J・フェリックスの交代及び観客の反応について、次のような見解を示している。

「ブーイングは普通のことだろう。しかしジョアン・フェリックスは慎重に扱わなければならない。彼はまだ19歳なんだよ。よりエネルギーにあふれた選手をピッチに投じるべき瞬間というものがある。ジョアンにはこれから、もっと多くのものを与えてもらえたらと思っている」

「私がブーイングを受けたのは初めてではない。カルデロンでもここでも、そういうことがあったと記憶している。人々はピッチ上に最高の選手たちが並んでいることを望むもので、フェリックスはそういった選手の一人だ。その反応は普通のことだろう」

 シメオネ監督は試合中、DFセルヒオ・ラモスが線審に対して暴言を吐いたと激しく主張していたが、会見では慎重な姿勢を貫いている。

「ピッチで起こったことは、ピッチだけに留められる。どこまでが良くて、どこからがダメなのかを決めるのは審判だ」

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