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名門の看板は今何処…ミランはフィオレンティーナに為す術なし、3連敗喫する

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ミランは3連敗

[9.28 セリエA第6節 ミラン1-3フィオレンティーナ]

 セリエAは28日に第6節を行い、ミランはホームでフィオレンティーナと対戦。1-3で敗れて3連敗となり、順位は13位から16位に転落した。

 名門復活を掲げてジャンパオロ監督体制としてスタートした今シーズンだが、一向に上昇の気配は見られず。今節は同じくいまだ2勝と不調にあえぐフィオレンティーナとの戦いとなったが、地力の差を見せつけられる形となった。

 フィオレンティーナは前半12分、FWフランク・リベリがドリブル突破からシュートを放ち、GKジャンルイジ・ドンナルンマに阻まれるも、FWフェデリコ・キエーザがこぼれ球を拾ったところで倒され、PKを獲得する。MFエリック・プルガルが冷静にPKを決め、1-0と先制する。

 前半はそのままスコアは動かず。ミランは後半に反撃に出たいところだったが、後半9分にDFマテオ・ムサッキオが相手選手の軸足に足を入れてしまい、一発レッドを食らってしまう。するとフィオレンティーナは同21分、DFニコラ・ミレンコビッチのボール奪取からカウンター。キエーザがPA右からグラウンダーのクロスを折り返すと、ドンナルンマにはじかれるが、MFガエターノ・カストロビッリが押し込んで2-0と点差を広げた。

 フィオレンティーナは後半25分、カストロビッリがPKを獲得してキエーザがPKを蹴るも、ドンナルンマの意地のセーブに阻まれる。しかし同33分、キエーザのパスを受けたリベリがPA左で鋭く切り返して右足シュート。今季2点目となるダメ押しの3点目を挙げた。

 ミランは後半35分にFWラファエル・レオンが軽やかな個人技からシュートを決め、加入後初ゴールで一矢報いるが、そのまま試合終了に。名門対決はフィオレンティーナが3-1で勝利。ミランは2勝4敗に、フィオレンティーナは3勝2敗2分になった。

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