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後半ATに追いついた広島県、大分県とのPK戦を制して準々決勝へ

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PK戦を制した広島県がベスト8入り(写真協力=高校サッカー年鑑)

[9.30 国体2回戦 広島県 1-1(PK4-2)大分県]

 第74回国民体育大会 「いきいき茨城ゆめ国体」サッカー競技少年男子2回戦が30日に行われ、新浜緑地多目的球技場の第2試合では広島県と大分県が激突。1-1のPK戦の末に広島が準々決勝に駒を進めた。

 前半はスコアレスに終わったが、後半10分に試合が動いた。右サイドからFW平川絢大(大分U-18、2年)がクロスを供給し、こぼれたボールをMF林修太(大分工高1年)が左足で押し込み、11番の2試合連続ゴールで大分が先手を取った。

 前半シュート1本に終わった広島は、なかなか同点に追いつけず、そのまま無得点に終わると思われた。しかし、後半アディショナルタイム4分にMF森本凜(瀬戸内高2年)がつないだボールをFW棚田遼(広島ユース1年)が右足で沈めて1-1。試合は延長戦なしのPK戦に突入した。

 互いに1本ずつ決めて迎えた3人目。後攻の大分DF三浦豪太(大分U-18、2年)が決めきれず、広島が3本連続で成功して試合終了。3年ぶり優勝を狙う広島がPK4-2でベスト8進出を決めた。なお、明日10月1日に行われる準々決勝で広島は富山県と対戦する。


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