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「ブッフォンが平凡なGKの控えをやるなんて…俺なら引退した」カッサーノが持論

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ユベントスGKジャンルイジ・ブッフォン

 元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノが29日、ミラノで行われたイベントに出席した際にインタビューに応じ、自身が考える最強選手やユベントスのGKジャンルイジ・ブッフォンなどについて見解を示した。イタリア紙『トゥット・スポルト』が29日、伝えている。

 昨年秋に現役引退を発表したカッサーノ。現在は、イタリアのサッカー番組のご意見番として活躍するほか、ディレクター転身を目指し、講習を受講していることが知られている。この日、ミラノのイベントに出席した元イタリア代表FWは、世界最強選手について問われると、バルセロナのFWリオネル・メッシを挙げた。ユベントスのエース、FWクリスティアーノ・ロナウドをもってしても比較の対象にはならないと主張。「メッシが世界で史上最強の選手。今、彼のライバルはいない。クリスティアーノはフェノーメノ(怪物)だが、レオは別物だよ」と論じた。

 続いてカッサーノは、自身の考えるセリエAにおける最強選手について問われると、FWゴンサロ・イグアインを挙げたほか、パリSGから1年ぶりにユベントスに復帰したレジェンドのブッフォンにも言及。41歳GKがGKボイチェフ・シュチェスニーの控えの身に甘んじていることに疑問を呈した。

「イグアインがイタリアでプレーしている選手の中で最強のセンターフォワードだと思う。ブッフォン? 彼がパリSGから戻って来て、控えGKをやるなんて想像していなかった。俺なら引退を選択した。シュチェスニーは平凡なGK。疑問の余地のないレギュラーであるとは思えない。彼はアリソンでも(マヌエル・)ノイアーでもないからね」

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