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ミランに逆オファーの元10番本田圭佑に伊記者が疑問「指導者として?それとも選手?」

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古巣ミランに逆オファーを送ったMF本田圭佑

 現在フリーのMF本田圭佑マンチェスター・ユナイテッドに続いて古巣のミランに逆オファーを送り、注目を集めている。イタリア人記者のジャンルカ・ディ・マルツィオ氏も30日、公式サイトで関心を寄せた。

 カンボジア代表の実質的指揮官を務め、二足のわらじを履く本田は、昨シーズン限りでオーストラリア・Aリーグのメルボルン・ビクトリーを退団。今夏はセリエAのブレシアなどが獲得に興味を示すと報じられたが契約には至らず、無所属の状態が続く。

 先日は、負傷者が相次ぐマンチェスター・Uに自身のTwitterアカウント(@kskgroup2017)を通じて逆オファーを提示した本田。今度は古巣ミランに対し、「僕はいつだってあなた方を助けたいと思っています。必要な時に連絡を下さい! @acmilan」と綴り、アピールを行った。ミランは新指揮官マルコ・ジャンパオロの下で3連敗。ここまでリーグ戦2勝4敗で降格圏が間近に迫る16位に沈んでおり、指揮官の手腕に疑問の声も上がり始めている。

 このタイミングでの元ミランの背番号10番のツイートには、『コリエレ・デロ・スポルト』を始めとしたイタリアメディア各紙も注目。本田の動向を伝えたが、イタリアの有名ジャーナリストであるディ・マルツィオ氏は、元ミランMFのオファーに関心を示しつつ疑問を提示した。「果たして彼は、ベンチのジャンパオロのポジションにつきたいということなのか。それとも再びサンシーロの緑の芝に立つことを望んでいるのか」とコメント。

 本田のツイートでは、指導者としてのオファーなのか、選手としてのオファーなのかが定かにされていないことを指摘しつつ、「ただ確かなことは、ミランにはケイスケ・ホンダという頼りにできる立候補者が新たに現れたことだ」と締めくくっている。

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