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途中出場の2人が仕事!スターリング1G1AのマンCが連勝発進

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途中出場で先制点を挙げたラヒーム・スターリング

[10.1 欧州CL第2節 マンチェスター・C 2-0 ディナモ・ザグレブ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は1日、グループリーグ第2節が各地で行われた。C組のマンチェスター・シティ(イングランド)は本拠地エティハド・スタジアムでディナモ・ザグレブ(クロアチア)と対戦し、2-0で勝利した。第3節は今月22日に行われ、シティはホームでアタランタ(イタリア)、D・ザグレブは敵地でシャフタール(ウクライナ)と戦う。

 シャフタールとの初戦を3-0で制したシティは、9月28日のプレミアリーグ第7節エバートン戦から5人を変更。DFバンジャマン・メンディやDFジョアン・カンセロ、MFダビド・シルバ、FWセルヒオ・アグエロ、MFベルナルド・シウバが起用された。同試合で足首を痛めたMFケビン・デ・ブライネはメンバーから外れている。

 クロアチア王者との一戦に臨んだシティは、立ち上がりこそシュートまで持ち込めず苦しんだが、前半13分にアグエロがファーストシュートを放つと、前半21分にはPA左でMFロドリの縦パスを受けたD・シルバが中央へ折り返し、MFリヤド・マフレズがスルー。後方から走り込んだMFイルカイ・ギュンドアンが右足を振り抜くが、惜しくもクロスバーを叩いた。

 徐々にシティが敵陣でパスを回す時間を増やしていき、D・ザグレブが引いて守るといった構図に。前半23分、左サイドからメンディが低いクロスを送り、アグエロが後方にそらしたボールをD・シルバが左足シュート。フリーだったが、少々窮屈なシュートとなり、わずかにゴール右に外れた。

 前半はスコアレスのまま終了。シティはボールを支配したが、D・ザグレブの守備を崩し切るには至らなかった。後半もシティペースで進むが、決定的なシーンを作り出すことができず、11分にB・シウバを下げてFWラヒーム・スターリングを投入。すると、11分、13分とさっそくシュートシーンに絡み、攻撃にリズムをもたらした。

 そして、後半21分に均衡が破れる。左CKの流れからペナルティーアーク内でギュンドガンの横パスを受けたロドリがPA左へスルーパス。これをマフレズがダイレクトで中央へ折り返し、スターリングが押し込んでシティが先制に成功した。

 なおも攻め続けるシティは後半41分、PA左からのスターリングの折り返しをマフレズが合わせるが、GKドミニク・リバコビッチがストップ。後半アディショナルタイム5分にはカウンターから途中出場のMFフィル・フォーデンが右足シュートを突き刺し、勝負あり。ボール支配率は70%越えと、クロアチア王者相手にホームで圧倒し、2-0で今大会2連勝とした。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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