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ペップ、“マンCの逸材”フォーデンに謝罪「時間を与えたいけど…」

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フィル・フォーデンに謝罪

 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督がMFフィル・フォーデン(19)に謝罪した。英『スカイ・スポーツ』が報じている。

 9歳からシティの下部組織に所属していたフォーデンは、2017年11月にグアルディオラ監督のもとトップチームデビュー。ポジショニングやキープ力に優れ、抜群のパスセンスでチャンスメイクもできる逸材は、ここまで公式戦39試合8ゴールを記録しているが、今季はわずか3試合の出場にとどまっている。

 そんな中、1日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第2節のディナモ・ザグレブ戦で後半アディショナルタイム1分から途中出場。3分後にカウンターから右足シュートを沈め、短い出場時間でしっかり結果を残した。

 フォーデンを高く評価しているグアルディオラ監督は「彼はプレーするのに値する」と称えると、「私は彼に時間を与えたい。だけど、彼に出場機会を与えられず、彼の前で毎回『ごめん』と謝っている」と語り、申し訳なく感じているという。

「だけど、そこにはケビン・デ・ブライネ、ロドリ、ベルナルド・シウバ、ダビド・シルバ、イルカイ・ギュンドアンがいる。申し訳ない。成長するための一番の方法は、長い時間プレーすることだとわかっている。だけど、彼はまだ若い」

 フォーデンに対しては、出場機会を求めて退団を申し出たとも報じられていた。「彼は将来、我々にとって素晴らしい選手になるだろう。彼を信頼している」。グアルディオラ監督は戦力として考えており、大切に育てていく方針のようだ。

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