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「オーバは口座を見て喜び、CLを見て悲しむ」ドルトムントCEOが“金を選んだ”元ストライカーを揶揄

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ドルトムントCEOがFWピエール・エメリク・オーバメヤンを揶揄

 ドルトムントのCEOを務めるハンス・ヨアヒム・バツケ氏は、FWピエール・エメリク・オーバメヤンに向けて揶揄するコメントを残した。

 2018年冬にドルトムントから当時のクラブ史上最高額となる5600万ポンド(当時約86億円)でアーセナルに加入したオーバメヤン。新天地でもここまで全公式戦で49ゴールをマークするが、チームはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権を3シーズン連続で逃し、今季もUEFAヨーロッパリーグ(EL)での戦いを強いられている。

 一方のドルトムントは、オーバメヤンが退団して以降もCL出場権を獲得する状況が続く。これを受け、バツケCEOはドイツ『Suddeutsche Zeitung』で、ステップアップのつもりが古巣が出場するCLの下位に当たるELでプレーするガボン代表FWを皮肉った。

「もちろん、あのような金額を目にすれば選手を引き留めることは簡単ではない。ある選手は金のために何年にもわたりチャンピオンズリーグでプレーできないクラブに行った」

「アーセナルで良いプレーをするピエール・エメリク・オーバメヤンは、自身の銀行口座を見たとき、心温まるだろう。しかし水曜日(2日)、テレビでチャンピオンズリーグを見ることになるから、彼は悲しむことになるだろう」

 移籍以降、初のフルシーズンを戦ったオーバメヤンは昨季、プレミアリーグで22ゴールを挙げてサディオ・マネとモハメド・サラーとともに得点王に輝いた。しかし、チームはウナイ・エメリ監督1年目でトップ4入りを逃し、さらにEL準優勝に終わったため、欧州最高峰の舞台に返り咲くことができなかった。

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