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「強大なパフォーマンス」突出した南野拓実のスタッツ…「リバプールは彼を獲得すべき」との声も

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リバプール相手に1ゴール1アシストを記録したMF南野拓実

 ザルツブルクに所属する日本代表MF南野拓実が大きな注目を浴びている。

 ザルツブルクは2日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループEでリバプールとのアウェー戦を迎えた。この試合で先発した南野は、1-3のビハインドで迎えた後半11分、左サイドからファン・ヒチャンが上げたクロスにファーで右足ダイレクトボレー。1点差に迫るCL初ゴールを記録すると、同15分にはアーリング・ハーランドの同点弾をアシストした。

 試合は3-4でザルツブルクが敗れたものの、欧州王者相手に1ゴール1アシストを記録した南野のプレーに多くのメディアが注目した。イギリス『デイリー・ミラー』は、「リバプールファンがユルゲン・クロップにタクミ・ミナミノの獲得を要請」と見出しを打って、ファンの声を中心に南野にフォーカス。「タクミ・ミナミノを獲得してほしい。彼は素晴らしい選手。トップタレントだ」や「トップクラスの選手だ。こんなパフォーマンスを見せたミナミノをリバプールは獲得すべき」といった声を取り上げた。

 また、スタッツを調査するアカウントによる、「ファイナルサードで100%のパス成功率」「10度にわたるボールリカバリー」「4度のタックル勝利」といった南野スタッツも紹介。「強大なパフォーマンス」と称賛された。

 2021年までザルツブルクとの契約を残す南野。移籍情報を主に取り扱う『Transfermarkt』は現在、南野を450万ポンド(約6億円)の移籍金と評価しているが、欧州の舞台で好パフォーマンスを維持すれば、その金額が高まっていくであろうと『デイリー・ミラー』も指摘しており、次節ナポリ戦以降のCLでのプレーにも注目だ。

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